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ニキビ跡・タイプ別の対処方法



段階的に症状が進行し、放置しておくと皮下で炎症を起こすこともあるニキビ。
白ニキビの段階でうまく中身を出してしまうことができれば、そのまま完治することも少なくはありません。
ニキビ跡・タイプ別の対処方法
そしてこの場合にはニキビ跡も比較的できにくいとされています。

ところが、白ニキビを無理やり絞り出してしまったり、黒ニキビ以降の赤ニキビ、黄ニキビを無理やりつぶしてしまったりすると、さあ、大変!

その場はスッキリすることもありますが、のちのちに跡が残ってしまい、それがなかなか消えなくて困っている、という話はよくあることです。
では、ニキビ跡はなぜ治りにくいのでしょうか?

それは、悪化したニキビをつぶした際に、皮下の細胞組織が破壊されてしまっているからです。
下記では、ニキビ跡を3種類に分類し、それぞれの状態とケア方法についてご紹介しています。


色素沈着

ニキビ跡の中でも、これがいちばん多い悩みなのではないかと思います。

まず、ニキビをつぶしたあと、その周囲が赤く腫れたり、赤紫色に変色したりすることがあります。これはニキビをつぶした毛穴の周辺の毛細血管の組織が破壊されることにより起こるもので、時間の経過とともに薄くなって行きます。

ところが、お肌のターンオーバー周期が乱れていると、表皮の角質はなかなか代謝されずに剥がれにくくなります。
このような場合には、ピーリングを行うとよいでしょう。

現在、低刺激性のフルーツ酸を主原料としたピーリング剤が販売されていますので、ひとまずそのようなピーリング剤の使用で様子を見ることをお勧めします。
また、美容外科やエステティックサロンでもピーリングの施術を受けることができますが、高額な費用を必要とします。さらに、思うように予約が取れない可能性もあります。

ご自身でのケアに自信のない方はプロに任せることを検討してもよいとは思いますが、まずはご自身でケアを行ってみるという方法が、時間の制約もなく、安価で行える方法であるといえるでしょう。

そしてもうひとつ。

毛穴とその周囲へのダメージが大きく、さらにその後に刺激が加わったことにより起こる色素沈着があります。
これは皮膚表面が茶色く変色した状態で、年数の経過とともに治りにくくなります。

これもまた、お肌のターンオーバー周期を正常に保つことでかなりの改善が見込め、ピーリングを行うとともに美白成分をお肌に取り込み、ゆっくりと治して行く必要があります。

それにはビタミンC配合のコスメの使用がオススメできますが、美容皮膚科や美容外科などでは美白効果の高い「トレイチノン」+「ハイドロキノン」の処方を行っていますので、相談してみるとよいでしょう。

ただし、これらの成分は日光に当たると皮膚の炎症を招いたり、色素沈着をさらに進行させてしまったりすることがありますので、医師の指示通り、正しく使用することが大切です。

また、市販されているコスメの中には「ルミキシル」という美白効果の高い製品もあります。
価格は9mlで3000円前後。ご興味のある方は試してみる価値はありますよ。


クレーター状態

これは、進行したニキビを無理やりつぶしたことにより皮膚の細胞組織が破壊され、元に戻ることができなくなり凸凹となってしまった状態です。

実は、この状態となってしまった皮膚組織を完全に元に戻すことはかなり困難であるといわれています。
ですが、まったく回復させることができないということではありません。

これもまた、お肌のターンオーバー周期を正常に保つ工夫が必要であり、ピーリング、ビタミンC誘導体配合の化粧水やクリームの使用でケアを行うことが理想的。
ただし、回復までにはかなりの時間を必要としますので、根気よくケアを行いましょう。

赤みが残ってしまった

見た目には赤ニキビとあまり変わりませんが、赤ニキビのような盛り上がりがなく、実際にはニキビの芯が皮下に残っていない状態です。
ではなぜ、芯が出たのにも関わらず、いつまでも赤みが残っているのでしょうか?

それは、ニキビが炎症を起こしたさいに起こった皮下のうっ血が原因です。
このタイプのニキビ跡は、今回ご紹介しているニキビ跡の中でも最も厄介であり、回復までにはかなりな時間を必要とします。

このタイプもまた、ターンオーバーの周期を正常に保つと同時に、ピーリングとビタミンC誘導体の化粧水やクリームによるケアがおススメできます。

上記では、代表的なニキビ跡のケア方法についてご説明させて頂きましたが、悪化したニキビは炎症を起こした状態であり、素人判断ではどうにもならないことがあります。
白ニキビ以降にニキビの症状が悪化し炎症を起こしてしまったのであれば、まずは皮膚科、美容皮膚科、形成外科などで治療を受けることが最も適切な手段です。

場合によっては切開手術となることもありますが、ニキビ跡を残したくないのであれば、悪化したニキビに関しては自己判断で処置を行うのではなく、専門医による治療がいちばんですよ。

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カテゴリ: ニキビ跡

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