背中ニキビができるメカニズム
若い頃はニキビひとつできなかったのに、大人になってからできるようになった…そのような方も多いのでは?
実は大人になってからニキビができやすい部位のひとつに、背中があります。ここではそんな背中ニキビができるメカニズムについてまとめました。
背中ニキビができるメカニズム
背中ニキビができるメカニズムは、ターンオーバーの乱れと、皮脂腺の多さによる皮脂の過剰分泌です。
ターンオーバーの乱れ
背中ニキビは大人になってからできやすいのが特徴です。
大人ニキビの原因は、古い角質が、皮脂の詰まった毛穴をふさぐことです。
ターンオーバーが乱れて、本来自然にはがれ落ちるはずの古い角質が、残ってしまうことでおこります。
背中の皮脂腺の数の多さ
背中は皮脂の多い部位です。
皮脂腺が多いので、皮脂の過剰分泌を招き、大人ニキビができやすくなります。
背中ニキビができるのは生活習慣の乱れが原因のことも!
ターンオーバーの乱れや背中の皮脂の過剰分泌以外の原因として、いくつか考えられるものは以下の通りです。
・睡眠不足
・栄養バランスの乱れなど…
このようなことが原因で、背中ニキビができます。
背中のケアをしっかりやっているのに、背中ニキビが治らない…そのようなときは、生活習慣の乱れを疑ってみる必要があります。
一番考えられる原因は、過剰なストレスです。ストレスは背中ニキビの大敵です!
まずストレスがたまると、女性ホルモンのバランスが崩れてしまいます。女性ホルモンのバランスが崩れれば、男性ホルモンが優位的に分泌され、皮脂腺を刺激します。
これが皮脂の過剰分泌を招き、ニキビができやすくなります。
さらにストレスがたまると、体内に活性酸素が発生します。
活性酸素は、血液に乗って体のあちこちの細胞を攻撃します。
この攻撃を受けるとニキビとなって現れるのです。
背中ニキビを治す方法
背中ニキビを治す方法を、以下にまとめました。
・睡眠をしっかりとる
・皮脂をつくらない肌にする
・ストレスを中心に生活習慣を見直す…など
肌の保湿をしっかりこころがけましょう。
保湿は皮脂の過剰分泌を防ぎ、ターンオーバーを促がします。睡眠も同じく、ターンオーバーを促がし、ニキビの原因を作りません。
特にストレスは大人ニキビの原因ナンバーワンなので、自分なりの方法を見つけ、しっかり解消しましょう。
おわりに
背中ニキビは、ただ皮脂を洗い流せばいいのではありません。
さまざまなことが原因で起こるので、根本的な原因を見つけ出すのが難しいです。
ここに書いたこと以外にも、さまざまなことが考えられるので、まずは正しい生活習慣を送ることを心がけ、ケアしていきましょう。