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思春期ニキビの特効薬



中学・高校生の思春期ニキビにはなかなか治らないものもあります。
思春期ニキビは誰でもなる可能性がある皮膚病ですが、皮膚がきれいにもどらずにニキビ痕として残ってしまうことがあります。

きちんと洗顔や保湿をし、生活習慣にも気を配っているのに一向に治らない場合は、皮膚科を受診することをお薦めします。
思春期ニキビの特効薬

ディフェリンゲル「一般名アダパレン」

現在、ニキビ用の特効薬と呼ばれている薬があります。
これがディフェリンゲル「一般名アダパレン」です。

欧米では10年前には認可されていたのですが、日本で認可されたのはついこの前の2008年。このディフェリンゲルが保険で適用されたことによりニキビ治療の幅が格段に広がったとまで言われた薬です。

ディフェリンゲルは、毛穴の閉塞を防ぐという単純な作用が特長です。ニキビとは毛穴に詰まった皮脂のためにニキビ菌(アクネ菌)が増殖して炎症を起こすという仕組みなので、単純に言えば毛穴がつまらなければ良い訳です。

しかし、このディフェリンゲルはすでにニキビ痕になってしまった肌が治るわけではありません。

ニキビ痕になる前の段階である10代にふさわしく、思春期ニキビの特効薬と呼ばれるのはこのためです。


白ニキビ、黒ニキビに効果的

ディフェリンゲルはすでに赤く炎症しているニキビではなく、その前の段階の白ニキビ、黒ニキビと言われるニキビに効果があります。

白ニキビとは初期のニキビで、まだニキビ菌の増殖はしていません。

毛穴から白いポツっとした吹き出物のことです。この段階は、毛穴に皮脂がつまっている状態です。この段階で治してしまえば痛みも違和感もありません。

次に黒ニキビですが、これはすでにニキビ菌が増殖して毛穴の中に留まっていることができなくなり、押し出されている状態です。

毛穴の外に出たことにより空気に触れて酸化し、黒くなってしまったニキビです。
赤く炎症する一歩手前の状態です。

ディフェリンゲルが一番効果を発揮するのは、この黒ニキビまでの状態です。
赤く炎症してしまっているニキビには別の治療が必要となります。

最大の難点は副作用

そしてディフェリンゲルの最大の難点は副作用が出ることです。
その割合は何と約80%。

皮膚が赤くなり、ヒリヒリと痛みを感じます。
乾燥した状態になり、かゆみも伴います。

通常、治療を始めてから2週間以内で症状が出て、一時的なもので収まりますが慣れるまでは本当に大変という人もいるそうです。

ひどい人になると1か月副作用が出るので、あまりにがまんできない時は医師に相談することが必要です。

副作用が出ることを丁寧に説明してくれ、副作用後のケアもきちんと行ってくれる皮膚科を是非見つけて受診するようにして下さい。

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カテゴリ: 思春期ニキビ

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